R2年12月の保育通信

たんぽぽ保育通信 R2年12月号

 早いもので今年も残すところ後わずかとなりました。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で
卒業式・入学式・入園式等の行事が例年と違ったり、思わぬ時期にお休みとなったり、
その反動で夏休みが短くなったりとイレギュラーな事ばかりでした。
皆が一斉にという事もなく、個々人のおかれた状況は様々でした。 

 たんぽぽ病児保育室でも一時期は病名が診断されていないお子様をお預かりする事が出来ず、
皆様には大変ご不便ご迷惑をお掛けいたしました。
この様に翻弄された一年となりましたが、いまだに収束しない中、
インフルエンザの流行の時期にも差し掛かってしまいました。

予防の基本は同じく手洗いうがいとなります。
バランスの取れた食事に充分な休息を心掛け感染せずに元気に乗り越えられると良いですね。


■年末年始のお休みのお知らせ

12月27日(日)〜1月3日(日)まで休診・休室とさせて頂きます。

皆さまにはご不便をおかけして申し訳ありませんが
どうぞよろしくお願いいたします。


■最近の保育室の様子

空気が乾燥してきたのに伴い、喉や鼻の粘膜から
風邪に感染しやすくなり、喉の炎症や鼻の風邪をひいてご利用するお子様が目立ちました。
お部屋の湿度を高くするには、加湿器が便利ですが、それ以外にも濡れタオルを室内に掛けて
置く等でも湿度を上げることが出来ますので是非お試しください。
こまめな換気も忘れずに行い家族間の感染も防げると良いですね。



■看護師からのお話【じんましん】

 じん麻疹の多くは「突発性蕁麻疹」と言われています。
はっきりとした原因がわからないことも多いですが
体調不良時や感染、食べ物、メンタル疲れが原因だったりするようです。

その際にはなるべく掻かないよう注意してみてあげ、患部(肌)が出ない衣服にしたり、
冷やしてあげたりします。ただし患部を冷やしてはいけない「寒冷蕁麻疹」というものもあります。

その場合には、温めてあげたり皮膚を冷やさないように保護してあげます。

対応一つによって逆効果になってしまうので注意してみてあげたいですね。
実際の利用児のお子さんの中でも眠くなったり、お布団の中、室内温度等により身体が温まった為、
蕁麻疹が出る子もいたりしています。「何かのアレルギー?!」と心配される方もいらっしゃいますが、
一度空気の入れ替えをしたり、衣服を一枚減らしたり、水分をとったりすることでも
症状が落ち着いたりすることもあるので様子を見ながら対応等出来ると良いですね。



たんぽぽ病児保育室 2020年12月1日発行 編集者 冨岡


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