H29.1月の保育通信

たんぽぽ保育通信 H29.1月号

明けましておめでとうございます、 
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

新しい年が始まりましたが、年末年始は何かと忙しくたまった疲れが出やすい時期です。
栄養と睡眠をしっかりとって体調管理に気を付けましょう。


■保育室の様子

急性上気道炎や気管支炎で咳や鼻汁、発熱のお子さんや、特に胃腸炎のお子様のご利用が多くみられました。

お子様からもらってしまう(感染してしまう)御家族の方も多く見受けられましたので、
手洗い・うがいをいつも以上に心掛けていきましょう。



【胃腸炎】

原因 → 細菌やウイルスによる感染性のものが大半(感染性胃腸炎)
症状 → 下痢、吐き気、嘔吐、腹痛、更には発熱などを伴い全身の倦怠感。
    嘔吐、下痢が続くと脱水症

潜伏期間 → 1〜3日程度

注意点 → 感染力が強く、吐物や便の扱いに注意が必要。
      排泄前後、食事前後の十分な手洗い。
      脱水になりやすいので経口補水液のOS-1や、子ども用イオン水などで水分と電解質を補給。


【咳のケア】

痰の絡む咳はいつもよりこまめに水分補給をすると痰が切れやすくなります。
寒すぎず暑すぎない適度な室温と湿度にしましょう。

時々窓を開けて換気をして新鮮な空気を取り入れましょう。
上体(頭部)を高くしてあげたりすると、呼吸、咳が楽になります。

まくらでも良いですが、比較的安定する折り畳んだ布団等を
敷布団下に挟む等などのひと工夫が睡眠の確保(疲労回復)になります。




医療法人社団千秋会 たんぽぽ病児保育室 2017年1月6日発行 編集者 石神

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